今回は住宅ローンの話
住宅ローン融資を申し込んで否認される事があります。
金融機関は否認理由を公開しませんので、
ハッキリとした理由が分かりません。
そんな時は過去に不払いや延滞の事故を起こした事が
ないか思い出して下さい。
もし思い当たりましたら、それは何時の事でしょうか。
事故を起こしてしまうと、その情報が金融機関の信用情報に
記載される事があります。
いわゆるブラックリストと呼ばれるものです。
自分がブラックリストに掲載されているか確認しましょう。
確認は指定信用情報機関へ問い合わせをします。
「日本信用情報機構」「全国銀行個人信用情報センター」「CIC」
の三つがありますがここでは指定信用情報機関のCICを例に紹介します。
昔は直接窓口へ訪問するか郵送で取り寄せるだけでしたが、
最近はパソコンやスマホでも見られます。
手数料は1,000円(窓口は500円、2015/11/1現在)
確認出来る情報件数は50件までとなります。
下記のリンクからどうぞ
取り寄せた掲載情報には大まかに
①保有するカード会社名
②カードの契約状況
③利用金額及び残高
④支払状況(ここに延滞があればその情報が記載されます)
⑤入金状況、56保有期限(カードを解約した場合)
が記載されています。
さて、④で延滞情報が記載されている(ブラック情報となっていた)場合、住宅ローンの融資を否認された根拠となっている事が予想されます。
では、最後に記載されたブラック情報は何時消えるかですが、
法律上は7年経過したら
この情報は各金融機関が情報を指定信用情報機関へ登録します。
延滞した金融機関の事務処理により消えるわけですが、
延滞の事故情報は概ね5年で消えます。
※自己破産は7年から10年
ただし、事故発生から5年ではなく、その借入金を全額返済してから5年ですので、
ご注意下さい。
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