最近マスコミが仕切りに雇用環境の悪化から所得が減り、住宅ローンの破綻が増えていると報道しています。
そして、多くのマスコミが競売を回避し任意売却で再生を図る方法を取り上げています。
任意売却とはどういったものなのでしょう。
住宅ローンが払えなくなる(銀行口座から返済の引き落としがされない状態)と金融機関は最初に督促状を出します。
しかし、さらに返済が滞ると保証をしている保証会社に残った住宅ローンの借入金相当額を一括返済してもらいその債権を保証会社に移転します。
保証会社は債務者(住宅ローン借入者)に一括返済を求め、住宅ローン借主にそれが出来ない場合は担保である不動産を売却処分して回収をすることになります。
売却処分には二つの方法があります。
一つは保証会社が裁判所に競売申請をして強制的に処分する方法。
二つ目は保証会社が債務者と協議し一般的な相場に近い価格で売却する方法。これを任意売却と言います。
競売であろうと任意売却であろうと売却した金額よりも住宅ローンの借入金が多い場合は残った借入金を返済しなくてはなりません。
残った借入金は無理の無い返済計画をたてて返済していきます。
競売よりも任意売却の方が高く売却できれば、住宅ローンの借入金が沢山減ります。
残った借入金が少ない方が新しい返済計画を立てやすくなりますし、生活の立て直しが速く出来ます。
さて、残った住宅ローンの借入金が多大で返済が出来ない場合はどうでしょう。
自己破産し、債務免除を受けることになります。
この場合は任意売却は望めませんので競売で処理されるケースがほとんどです。
ちなみに競売申請して競売になるまで8か月程度かかります。
広島でマイホーム? 広島の不動産情報 へどうぞ。
美鈴が丘の不動産情報なら 美鈴が丘の不動産情報 へどうぞ。
0 件のコメント:
コメントを投稿